Meet your USkJ friends : interview with GoLow Kajigaya
今回インタビューさせていただくのは毎日精力的に電車内や喫茶店、アトリエにて描かれたスケッチの投稿を続けていらっしゃる、エネルギッシュな作風が特徴のかじがやごろぉさんです。
私がごろぉさんと直にお目にかかれたのが昨年(2019)の神楽坂でのスケッチ会でした。
大きな白い紙に墨で一気に描き進めていく様子は書道家の所作を思わせるような大胆で勢いある、ある種ジャパニーズ魂を感じさせるものでした。
(写真は12月の神楽坂スケッチ会での様子 photo by Kumi Matsukawa)
●自己紹介
1952(昭和27年)5月2日生まれ。大阪に生まれ、転勤で川崎へ転居したのは21年前。既婚。現在二人住い。
40年間、オフィス家具メーカーの広報部で広告宣伝業務担当し、65歳で退職。現在は川崎市にある大学で草刈りや樹木の手入れなどの仕事に従事。力仕事の傍ら森の中で自然観察に明け暮れています。
10歳頃から描き始め、大阪時代は油彩を中心に制作し個展を数回、東京転勤後から電車車内スケッチを始め車内素描だけの個展を3回開催、その後はスケッチブックそのものを展示するグループ展に絞り参加、現在に至る。
1、アーバンスケッチャーズジャパン(以下USkJ)にはいつからどういう理由で参加し、それは主にどの形態ですか?(FB、インスタに投稿、スケッチ会参加、ブログ投稿、その他)
2、アーバンスケッチを始めてからはスケッチがあなたの日常に何をもたらしましたか?
私がごろぉさんと直にお目にかかれたのが昨年(2019)の神楽坂でのスケッチ会でした。
大きな白い紙に墨で一気に描き進めていく様子は書道家の所作を思わせるような大胆で勢いある、ある種ジャパニーズ魂を感じさせるものでした。
(写真は12月の神楽坂スケッチ会での様子 photo by Kumi Matsukawa)
●自己紹介
1952(昭和27年)5月2日生まれ。大阪に生まれ、転勤で川崎へ転居したのは21年前。既婚。現在二人住い。
40年間、オフィス家具メーカーの広報部で広告宣伝業務担当し、65歳で退職。現在は川崎市にある大学で草刈りや樹木の手入れなどの仕事に従事。力仕事の傍ら森の中で自然観察に明け暮れています。
10歳頃から描き始め、大阪時代は油彩を中心に制作し個展を数回、東京転勤後から電車車内スケッチを始め車内素描だけの個展を3回開催、その後はスケッチブックそのものを展示するグループ展に絞り参加、現在に至る。
1、アーバンスケッチャーズジャパン(以下USkJ)にはいつからどういう理由で参加し、それは主にどの形態ですか?(FB、インスタに投稿、スケッチ会参加、ブログ投稿、その他)
FACEBOOKにて3年程前からUSk ROMAやNEWYORKに参加、時々投稿。USkJへは2018年から投稿を開始。 USkJのスケッチ会には2019年11月の神楽坂に初参加
2、アーバンスケッチを始めてからはスケッチがあなたの日常に何をもたらしましたか?
アーバンスケッチと私の日常東京転勤後から日々日常をスケッチする事に専念。スケッチブックそのものを私の作品と考えていました。スケッチブックに番号を付け始めてから現在までに約150冊を溜め、それ以前よりの物を含めると200冊程度はあると思います
3、アーバンスケッチャージャパンでの活動として、今後どんなことをしていきたいですか?
アーバンスケッチの活動このグループには決まり事がほとんどないので心地よいと思っていますが、首都圏から北海道、東北、信州、四国などの地方のグループが誕生してゆけばいいなと思います。それぞれの地域の特色があるスケッチャーの絵を見たいです。
4、ご自身が活動する「楽がき会」はどういう会ですか?
スケッチ楽描き会2013年12月にスケッチブック展(楽描きの会)を立ち上げました。
メンバーは福岡、神戸、京都、川崎で各一人ずつです。その取り組みで川崎で生まれたのがスケッチ楽描き会です。現在、元々のスケッチブック展の集まりから私は抜け出していますが川崎で継続して活動し、月一度のスケッチ会と年数回のスケッチブックをそのまま作品として展示する【スケッチブック展】を川崎と横浜で開催しています。
USkJとほとんど同じ趣向だと思いますので、USkJとほとんど同じ趣向だと思いますので、 USkJ主催で【スケッチブック展】を開催して頂けたら嬉しいです。
5、ブラシペンに墨汁を入れて描いたり、タリーズコーヒーの木の掻き回し棒と墨汁を使ったり、コピー用紙を自分なりに和綴じしたりしていますが、どうしてそうなって来たのですか?絵を描き始めてからの画材の使用歴はどういったものでしょうか?
使っている画材
東京転勤後に始めた車内素描では無印良品のノートにボールペンでしたが、川崎メンバーで障子紙に墨で描いた作品が2015年に現れ、大きな影響を受けて以来墨を使って追い求めています。色々と画材を試していますが現在は自分ではコントロールし難い木製筆を多用しています。どのような線が出てくるかはその日によって変わって来て偶然の面白さは格別です。珈琲屋(タリーズ)にあるマドラーはそれなりに弾力があり筆圧加減で様々な線が出て来ます。コピー用紙を和綴じ製本したスケッチブックを常時持ち歩いていますが、毎日数枚の素描をしたいので高価なスケッチブックには手が出せないのが実情です。コピー用紙を綴じだけで安価なスケッチブックが出来上がるので手頃な存在です。
今後は墨による50号位の作品か、同じ大きさを油彩で重厚な色彩をと考えていますが、どうなるかは未知数です。
楽描き会とUSkJのコラボアイデア 【スケッチブック展in
Yokohama】は年一度、山手ブラフ18番館ギャラリーで開催していますが、可能でしたらUSkJのメンバーにも加わってもらいより広範囲の集まりで開催できたら良いなと思っていますので、ご検討をお願いいたします。
現在は川崎メンバーに加え、博多、首都圏とメンバーが居て20名弱で開催しています。ギャラリーは3,000円/1日、6日間で18,000円、参加者さん負担は1,000円/1名(未成年は無料)。
出品作品はスケッチブックが中心で、額装作品も壁面展示が可能。
参考(私のブログですが…)→http://golowkajigaya.blog98.fc2.com/blog-entry-5109.html
以上、ごろぉさんのインタビューでした。
山手ブラフ18番館ギャラリーでのスケッチブック展のアイディアは、実は私もいつかUSkJのグループ展を出来たらそこでやってみたいなと漠然と考えていたので、毎年展覧会をやっているというお話には驚きでした。話し合いを進める前にブログでのコメントとして出てきたお話が将来実際に実現されたらいいなあと思います。このインタビュー企画でないと普段は聞こえてこない意見が聞けるのが面白いです!
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